オリンピック・ドーピング
ドーピング検査というのは、すごくお金がかかるそうです。
オリンピックやワールドカップなどの
大規模な大会ではやっていますが、
国体レベルの大会では金銭的に無理です。
インターハイや中学生の選手権などは無理、
つまり、ドーピング検査やっていないのです。
中学生ならドーピングやっているというそうです。
筋肉増強剤などのサプリは、スーパーでも売っています。
筋肉増強剤とは書いていませんが、
漫画雑誌の広告にも載っております。
国内大会では、ドーピング問題は出てこないということではなく、
ドーピングが見つかっても、伏せているだけなのです。
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大会前に風邪を引いてもドーピング検査があるから
風邪薬も飲めないという話を聞きます。
これはおかしな話だと思います。
公平さと謳うなら、矛盾していると思います。
喘息(ぜんそく)持ちの人は、
喘息を抑える薬を飲むことが認められています。
水泳選手の中に喘息持ちが多いのは、
偶然なのでしょうか。
それとも、機会を求めて水泳という競技を選んでいるのか。
ドーピングに反対する運動は、
先進国が圧倒的に有利になる仕組みでもあるとか。
反対といいつつ禁止薬物以外の新しい薬物の開発に
最も熱心なのも、実は先進国なのです。
というか先進国にしかできません。
新しい薬物を開発できない国を排除できます。
アンチ・ドーピングと同時に新薬の開発
とても矛盾した話です。
アンチ・ドーピングというと、いかにも美しく聞こえますが、
摩訶不思議な世界だったのです。
ドーピングは現在でも密かに行われています。
検査にひっかからない薬物を常に開発しているのです。
公表されている禁止薬物を用いることに限定されるので、
それ以外の薬物を用いればいいという理屈です。
検査するには、検査用の新しい薬品の開発が必要です。
その薬品が開発される頃には、
また次の新しい薬が開発されているものなのです。
怖い話として、ドーピングの検査をする人と、
検査にひっかからない新しい薬を作る人が
同じ人だったりするとか。
ドープ(dope)とは、薬物を用いて人間や馬などの動物を
興奮状態に追い込むことです。
語源はアフリカのある部族の言葉とか。
そこでは昔、呪術師や占い師、
神に仕える巫女のような人たちが、
薬草を使ってトランス状態に入る
ということが行われていました。
一般的に、トランス状態に入ると、
神が降りてきてその人の体に乗り移る
と考えられています。
青森のイタコや沖縄のノロのように予言したり、
先祖が乗り移ったりします。
そういった職業の人たちは、薬草を使うのが常でした。
酒を飲んで憂さを晴らすことも一種のドーピングだそうです。
19世紀末にヨーロッパやアメリカで盛んに行われていた
賞金レースに出場していたプロにランナーたちは、
レースに勝つために、事前に何を食べ、何を飲めばいいのか、
という情報を持っていました。
一種のおまじないのようなもので、
かつてはドーピングは、お咎めないものでした。
1986年に自転車のロードレース中に、
出場した選手が倒れて死亡したのです。
調べてみると、ドーピングが発覚しました。
ドーピングを排除する運動は、
この事件がきっかけとなたのです。
ドーピングで引っかかった選手が多すぎて、
ツール・ド・フランスが開催できなくなりそうなこともあったとか。




