オリンピック・陸上編
オリンピックや世界陸上などで短距離走の決勝を見ると、
スタート地点に並ぶ選手は、ほとんど黒人選手です。
最近は、日本の末續慎吾(すえつぐしんご)をはじめ、
黒人意外の選手も見られるようになりましたが、
「世界最強のアスリート」というと、
カール・ルイスやマイケル・ジョンソン、ドノベン・ベイリー
といった黒人選手の名が思い浮かびます。
また、国でいえばアメリカやカナダが強豪国というイメージです。
黒人選手が短距離には多いと聞くと、
人種による得て不得手だとか、DNAがどうだとかいうことに
理由を求めたくなりますが、そうではないようです。
つまり、歴史、経済的事情、社会的背景などによる理由
ではないかということです。
近代スポーツが始まった頃の人たちは、
低い地位や貧しい生活からいかに自立していくかという状態でした。
成り上がる手段の一つにスポーツもあったのです。
野球選手、バスケットボール、陸上選手など。
特に競争は練習するにもさほどお金がかかりません。
ある程度の距離を走れる場所があるだけでレースが成り立ちます。
貧しいけど身体能力のある人には都合が良かったのです。
ベルリン・オリンピックで100m競争、200m競争、走り幅跳び、
400mリレーのすべてで世界記録を出して優勝した
ジェシー・オーエンスという名ランナーもいました。
そしてカール・ルイスのような選手も登場し、
陸上で成功することで豊かな生活を手に入れたい、
自分も続けとばかり、たくさんの黒人選手が出てきたのです。
アメリカでは、自由に練習できるトラックやグラウンドが
たくさんあり、陸上で成功する道筋が見えています。
一攫千金を夢見る雰囲気が存分にあるのです。
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2. Van Dusen [ 大和の国で生まれ育ったエイゴのタマゴと申します: Van Dusen ] 2007年09月24日 19:15
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