オリンピック・柔道編
嘉納治五郎(かのうじごろう)が、
海外で柔道を普及していくうち、
「柔よく剛を制す」といった禅の思想も
国際的に理解してもらったようです。
禅のもとになったタオイズム(老荘思想)的なものにまで言及し、
柔道の「道」は禅の修業そのものであると同時に、
タオイズムの「タオ(道)」に通じていると説いたのです。
老子の思想を一言でいえば「道」です。
道を中国語では「TAO(タオ)」と発音することから、
老荘思想、あるいは初期道教は、タイオズムとも呼ばれています。
欧米人たちは、
「柔道はそんなに奥が深いのか、ちょっと違うな」
という感心を呼んだそうです。
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